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ROCKY ロゴ.jpg 更新日 2011-04-25 | 作成日 2008-01-24

  ROCKY SPORTS がプライドを掛けて開発した究極の腰椎ベルトを紹介いたします。

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function_icon_different.gif ディファレントサポート

 マテリアルの伸縮方向性を一方向だけに制限したものと全く伸縮しないものを機能的に組合せ、また上部ウィングベルトに下部ベースベルトをコントロールする働きを持たせることで、背部は強くしっかりサポートしながらも腹部の圧迫感を軽減しました。
 このディファレントサポート機能はスポーツ腰椎ベルトの理想と言うべきもので、理想的なサポート加減をベルトに付加します。(特許出願)

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function_icon_usv.gif USV腹部アンダーサポート

 腰椎ベルトには着用することで腹圧を上げ、腰椎脊椎への負担を軽減するという働きがありますが、従来の製品は胃部も含めて腹部を広く覆ってしまうためとても息苦しく、運動を前提としたスポーツ腰椎ベルトととしては問題でした。
 腹部アンダーサポートとは、アスリートの運動自由度と身体能力を妨げないよう人間工学の見地より考案された、下腹部からやや上方向に締めつけるベルトデザインで、長時間にわたり快適に使用出来る機能です。また古来から下半身の踏ん張りと気合いに顕著な効果があるとされる丹田をしっかり締め付けられることで、アスリートのポテンシャルパワーを引出しやすくします。この機能は英名の頭文字を取ってUSVとも称されます。 (実用新案認可)

function_icon_sss.gif SSSスウィートスポットサーチ

 左右ウィングベルトを V字型 にし、その先端を上下することで背部上下方向の微妙なサポート位置を探れる機能です。この機能はディファレントサポート機能を有することを必須条件とするので、ROCKY腰椎ベルトならではの機能になります。スウィートスポットをサーチ出来るこの機能は、英名の頭文字を取ってSSSとも称されます。

function_icon_wetdry.gif ウェット & ドライ仕様

 ウェット&ドライ仕様とは通常の使用の他、水分にしたった状態でも全く問題なく使用出来るという仕様です。過酷な条件下で使用するマリンスポーツに対応することなんて水に無縁のスポーツには無関係に思うかもしれませんが、完全ウェット対応の水切りの良さが素晴らしい速乾性として機能し、通常使用では蒸れを解消しアスリートの疲労を軽減させます。また水分を吸って重くなるとかバクテリアが発生して臭くなることもほとんど無く、一般製品によく見られる「多量に汗が含むとベルトの伸縮性が損なわれる」といった心配は無用です。このようにウェット&ドライ仕様とは、陸上での通常使用を快適に行ないたい時にこそ必要な仕様なのです。

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function_icon_curve.gif エルゴカーヴ

 エルゴカーブとは、全周差があり過ぎてうまい具合にフィットさせることが困難だった胴と腰に、なるべく均等にフィットさせることを目的に設計された独特の形状をした曲線のことで、男女の体形も考慮しながら人間工学に基づきデザインしたデザインです。sports-7ベルトより有効サポートエリアが拡大しているため、強いサポートパワーを持ちながらも締めつけ感の無い快適性を実現しています。またズレ防止にも大きな貢献を果しています。

体側追従.jpg 体側伸縮追従ヴェント

 ERGOベルトだけの機能です。横方向には決して伸びないが縦方向には伸縮するワンウェイパワーヴェント素材を、ベースベルトの体側部に採用。通常体側の大きな伸縮よって発生するベルトのズレを防ぎます。またこのネットは視覚的にも大きなアクセントとなり、フラッグシップ ergoベルトのイメージを構成しています。その他にも通気性と水切り性に富んだ体側伸縮追従ヴェントは、あらゆるフィールドで運動の自由度と快適使用を約束します。

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function_icon_6grips.gif 6 グリップス

 ERGOベルトは、肝心な背部のズレを防止するため6本の滑り止めグリップを効果的に配置しています。この 6グリップスと 体側追従伸ヴェント、そしてエルゴカーブとの複合効果により従来ベルトとは比較にならないほどのグリップ力を誇ります。まずはズレません、ご安心してお使い下さい。

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function_icon_svc.gif スーパーベルクロ

 ergoベルトには欠かせない自慢の画期的な特許ベルクロです。ベルト剥がれにつながる水平(写真-白矢印)方向にはまず剥がれることのない強力グルップ性を誇りながらも、脱着時の垂直(写真-グリーン矢印)方向には驚く程軽い力で剥がれます。
 時々「競技中に腰椎ベルトのベルクロが剥れてしまった。」という話を聞くことがありますが、このスーパーベルクロなら全く心配御無用です。ご安心してお使い下さい。

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トラクションスポーツと腰部障害

 スキー・スノーボード・モトクロス・ジェットスキー・マウンテンバイクなどのスポーツでは、 滑走や走行時に重力・遠心力・凹凸、そして高速からの急激な減速時に雪面や地面水面から上方向への力が働きます。その上方向への力をライダーは、雪面や地面や水面とのグリップやコンタクトを保ちトラクション(推進力)を得て理想的な推進をするために、下方向へ絶間なく押さえる運動を強いられます。 そしてこの運動はスピードが上がれば上がるほど、凹凸が大きくなればなるほど大きくなります。この 上方向と下方向の双方向からのパワーは脊椎の第4腰椎と第5腰椎あたりに集中してぶつかり、その結果深刻な腰部障害を引起す のです。よってROCKY SPORTSは、これらのスポーツをトラクションスポーツと定義し、腰部障害を起こしやすいスポーツとしての認識を持つ必要性と、その対応を考慮する必要性があることを提唱しています。トラクションスポーツには優秀な腰椎ベルトで対応して下さい。
 他にも長時間ドライブは、常に路面から上方の身体に力が途切れなく加え続けられるので、トラクションスポーツと同様の状況になり腰痛を発生しやすくさせます。

左右非対象スポーツと腰部障害

 脊椎/腰椎と筋肉の密接な関連についてはよく聞かれることですが、この関連によりゴルフやスノーボードやジェットスキーなど、 身体左右の筋肉を均等に使わないスポーツは筋肉から脊椎へ働く力が当然不均等になり、その結果腰椎のバランスを欠きやすくしてしまいます。このような左右非対称スポーツは腰部にとって負担が大きく、特に注意しなくてはならないスポーツと言えるでしょう。
 特にスノーボードは左右非対称スポーツでありながら代表的なトラクションスポーツでもあるので、よりいっそうの注意をはらう必要があります。前人未踏なスノーボード・デモ戦7連覇を果たした相沢氏は、長年のスノーボードライフにより左右の背筋の発達が大きく異なり、そのための悪影響で深刻な腰痛に悩まされていました。そしてこれは相沢氏に限ったことではなく、多くのデモやトップボーダーの共通する問題なのです。 左右非対称スポーツはすればするほど腰部にストレスを貯めてしまいます。 優秀な腰椎ベルトでお守り下さい。

日常での腰痛を考える

 腰椎は上半身のネジリやかがめを行う腹筋(腹直筋/内腹斜筋/外腹斜筋/腹横筋)と姿勢の維持等を行う強い背筋(広背筋/脊柱起立筋/腸腰筋)によって腹筋3: 背筋 7の強さでバランス良く支えられています。なぜ 3: 7かとの理由は 腰椎までの腹筋と背筋それぞれの中心からの距離が 7: 3であるため、テコの原理で腹背筋それぞれの脊柱を支える力は 3: 7となるのです。(3×7=7×3)
 腰痛は 運動や運動不足によってこの 3: 7のパワーバランスが崩れ、脊椎と腰椎をバランス良く支えることが出来なくなることにより発生します。(多くは腹筋が弱まる) それは脊柱の第4腰椎(図中-1)と第5腰椎(図中-2)と第1仙椎(図中-3)の間にある2つの椎間板が押され、脊髄神経にさわり痛みが出る のです(図の赤い部分)。腰痛の殆どはこの第4腰椎と第5腰椎と第1仙椎の間の椎間板で発生します。
 その他のケースとして通常椎間板には体重の数倍の力が加わっても壊れない構造になっています。しかし 腰を曲げたり捻ったりなどの姿勢で重いものを持ったり、また同様に腰を曲げたり捻ったりなどの姿勢を強いられるスポーツを長時間続ける事で、少しの力が加わっただけでも椎間板を損傷し簡単に腰痛を引き起こしてしまう ことがあります。またそれは筋肉疲労時も同様です。

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日常でもお使いになれます

 ROCKY腰椎ベルトは高性能を誇りますが、決してスポーツだけを対象とした製品ではありません。日常生活でも腰に負担のかかるドライブや長時間デスクワーク、そして家事から力仕事まで気軽に使用して下さい。着用することで 姿勢を正し腹圧を上げ、脊椎/腰椎の負担を緩和します。また同時に腰椎の受け皿となる仙骨間接を引き締め、腰椎の土台である仙骨を安定 させます。

長時間使用も安心です

 ROCKY腰椎ベルトは一部のハードタイプベルトに見られるような、長時間連続して装着することでその部分の筋肉が落ちてしまったり、エッジ部分で障害を引き起こしたり等の悪影響がほとんどないスポーツ腰椎ベルトです。安心してお使い下さい。

腰部障害者は医師の診断を

 ROCKY腰椎ベルトはこのまま医療用腰椎ベルトとして使用出来る性能を有していますが、腰部障害の程度や種類によってはコルセット等が必要になり使用が適さない場合があります。すでに腰部に傷害を抱えている人は、ご使用にあたり必ず医師の診断を受けて下さい。